あの夏。

ふと思い出したこと、色んなことをつらつらと書く。

Snow Man 1st albumリリース!

9/29にSnow Manの記念すべき1枚目のアルバムが発売されましたね。

 

新楽曲やJr.時代に歌ってきた楽曲、初のユニット曲など色々なものが詰まっている1枚だと思います。

初回盤Aの特典としてついてくる、カタログは多少の誤植はありましたが、これも思い出として、交換せずに残しておきたいと思います。

アルバムの楽曲として収録されている楽曲について、いくつか書いていきたいと思います。

 

☆Infighter

この曲を最初聞いた時、なんかSnow Manっぽくない曲だなと個人的には思いました。どんなところがSnow Manっぽくないか?と言われると歌詞がいい意味で「っぽくない」と思いました。

歌いだしの佐久間君の「高みからの罵詈雑言」が、私の中では一発で「Snow Manっぽくない楽曲」になりました。

「高みからの罵詈雑言」って凄く攻撃力がワンパンレベルの言葉の並びだなと思いました。攻撃力がワンパンレベルの言葉の歌詞って、照くんとか、ラウちゃんが歌うイメージがあるのですが、そこを佐久間君に歌わせるあたり相当、恐ろしいなと思うばかりでした。

ダンスでの攻撃力高いのに、ついに歌詞という聴覚の部分でも攻撃加えてくるんだなと、彼らの恐ろしさを痛感しました。でも、ライブでは想像を覆す程のバチバチにカッコいいナンバーになるのは間違いないと思います!

 

☆Suger

フルで聞いた時、「めちゃめちゃオシャレ!!!!!」と、思わず一人でスタンディングオベーションをしてしまったほどの衝撃でした。10/2放送のNHKの「シブヤノオト」で地上波初披露された楽曲ですが、こちらの楽曲もEVOLUTION同様、我らがHikaru Iwamoto の振り付けなんですよね。

テレビで見たとき、「今回シンプルじゃないか?」と思ったのですが、SNSを見ると、サビの部分のフリに「手話が使われているんじゃないか」という情報を目にし、

「はあ?照くん天才なの?神なの?もしかしてモーセ十戒解いてきた?」

と一人部屋でブチ切れいていました。(なぜモーセ十戒なんて言ったのかも自分ではよくわかりません。。。)

一回でいいので、照くんの振り付けが完成するまでの密着映像をすのちゅーぶであげて貰えないものか。。と思うばかりです。それか、情熱大陸でもいいので関係各所お願い致します。(黙れ)

ちなみに、2番の深澤さんのパートが最高に良くて、「深澤の時代」の序章なのかもしれないです。あのパートを深澤さんに歌わせた担当者さんに感謝を申し上げたいです。

 

☆P.M.G(深澤、宮舘、向井ユニット曲)

ユニット曲で一番最初に公開された曲ですが、「舘さんがいるからトンチキソングにはいかないだろう」と戯けた想定をした私がトンチキでした。ガチガチのトンチキソングでした。

でも、疲れているときに聞いたら疲れが和らぎそうなくらい振り切った楽曲だと個人的には思います。当初、P.M.Gに何の意味があるのか?と様々な憶測が展開されていましたが、舘さんの「Party Time」、康二くんの「もみあげ手裏剣」、深澤さんの「五臓六腑に染み渡る」、3人の必殺技のイニシャルをとったけど、本人たちも歌の中で「意味とかない」って歌っているくらいですから、きっと意味なんてないんです!(開き直りすぎじゃん?っていうか必殺技って言うな)

意味とかないって、歌っておきながら時を経てアンサーソング的なものが出来てしまったとき、どうなるかはまた別のお話といたしましょう。

 

☆ADDICTED TO LOVE(佐久間、岩本、ラウール)

この3人が歌うなら、きっとダンスナンバーだろう。これは100人に聞いたら100人がダンスナンバーと答えるであろう、構成・楽曲だと思います。いやぁ、イントロからオシャレなんですよね。これが。全編英語歌詞だし、もう脳の処理が追い付かないわけでして。。

各所で色んな方が言っているかもしれませんが、80年代にタイムスリップしたのかなって思ったり、マイケルジャクソンを頭の片隅で思い出したり、とにかく今の時代にはないような感覚の曲調で、聞いていてとても楽しかったわけですが、、、

ATLを聞き終わった瞬間、心の中の私は

「キッシンの時にも言ったけどさあ!!!佐久間君、英語苦手って言いながらめちゃめちゃイケイケな英語落としてくるじゃん!!!!まじどない~!!!」

と、大発狂していました。もうこれ、末期ですよ。

いわさくらうで、どんな化学反応ぶちかましてくるのか、今から楽しみで夜しか眠れません。(普通に寝れてるじゃん)

改めて、YouTubeのATLのRec版を見たとき、

「ラウちゃん、バブい~!!!」と何故か、スマホの画面がいつもより、眩しく見えたのでした。

 

☆360m(渡辺、阿部、目黒)

ユニット曲の組み合わせで、この御三方の名前の並びを見たときから

「これやばいヤツだ。

死を覚悟しなくてはならないやつだ。」

と、率直に感じました。

いざ、YouTubeのRec版の360mを見た瞬間、涙が止まりませんでした。その原因は、何なのかって考えたとき、3人の「声」と「声に乗っている優しさ」だと感じました。  

優しさ、優しさっていうけど、3人からどんな「優しさ」が伝わってくるんだよって該当担の皆さんから攻められそうなので、紐解いていきますと以下のようになります。

・1番・2番と歌いだしを務めている阿部ちゃんですが、こういったバラードは阿部ちゃんが務めることによって、「あ、柔らかい曲調の曲なんだな」ということを示してくれる、誘導員さんてきなことをしてくれているんだと思っています。滅多に怒らない阿部ちゃんが持つ、優しさという調味料がこの曲を柔らかく仕上げてくれていると思っています。

・目黒君は、360mを読み聞かせるような優しさで歌っているような気がしています。担当するパートの歌詞を一つ一つ両手で丁寧掬い上げるように、かつ、聞いている側に語りかけるような優しさを感じます。何事も真っすぐに正面から受け止める目黒君の優しさが前面に出ているのではないかと思います。

・最後に翔太君です。グループのメインボーカルである翔太くんですが、ここまで優しい翔太くんの歌声はないんじゃないかと個人的に思っています。一つ一つのフレーズにグッと力が籠っていながらも、目黒君とは違った、旋律に沿って歌詞を掬い上げるような優しさを感じます。

翔太くん、阿部ちゃん、目黒君が歌うバラードは、Snow Manの新たな扉が開いたような気がします。

 

というように、抜粋して書いてきましたが、360mが思ったより長くなってしまいました。。

とはいっても、アルバムを引っ提げての全国ツアーがすでに始まっていますので、アルバム曲たちが、どんな表情を見せてファンの前に見えるのか心待ちにしたいと思います。

 

2021.10.24

滝沢歌舞伎zero2021 in 新橋演舞場 備忘録

4月10日に滝沢歌舞伎zero2021を観劇しに新橋演舞場へ足を運びました。

 

二年前の滝沢歌舞伎zeroも友人と見に行きましたが、何せ舞台を観劇するのさえ初めてだったので、記憶はすっ飛んでいた為、『初めてみるぞ!』という気持ちで見に行かせていただきました。

 

今回は、FC枠で友人と応募するも外れてしまいましたが、イープラスの追加で友人と一緒に応募し、席は離れていたものの当選し、見に行くことができました。

 

タイトルで備忘録と書いてありますが、新橋演舞場公演が5月16日まであり、その後、御園座公演もありますので、ガッツリとしたネタバレは避けたいと思います。

4月10日に見受けられた演出や構成、メディア媒体で公開されていた映像等、そして私の率直な感想を認めたいと思います。


ひらりと桜

ご存知の方も多いかと思いますが、今年は青い桜が舞う(実際は吹雪くと言ったほうがいいかもしれません)ひらりと桜ですが、実際にこの目で見た感想としては、青もいいなと率直に思いました。

座っていた席がもろにドカ桜の攻撃を受けるので、足元や、服に青い桜の花びらが散乱していました。

ドカ桜の攻撃を受けた時、頭の中でT.M.Revolutionwhite breathが流れて非常にカオスになりました。

今年は、全員が静かにポーズを決めてから、始まる感じだったので、『行くぞ、これから滝沢歌舞伎2021始まるぞ。』と始まりの合図をするかの様な雰囲気が出ていました。

 

幕間に服や頭についた青の花びらを全て払ったつもりでいましたが、観劇後、一緒に見に行った友人の家に泊まり、お風呂に入る時に服を脱いだら、ドカ桜の名残がありました。ビックリしすぎて、

『やだぁ〜!!!!(cv 大蔵金之助)』

と叫んでしまいました。20枚くらい服の中に残っていました。ちなみにバッグの中もドカ桜の攻撃を受けていました。 

 

Maybe 

映画版では深澤さんと阿部ちゃんが歌う中でラウちゃんが踊るという演出でしたが、4/10夜公演では、佐久間くんがMaybeにカムバックしてました。

席が下手側だったので儚く歌う深澤さんに釘付けになりながらも、ステージ中央で踊るラウちゃんと佐久間くんのパフォーマンスには痺れました。

 

光と影を表しているとは思いますが、2人のパフォーマンスを見て、

『あのダンスに「完成」という言葉はないんだろうな』と思いました。 

日に日にアップデートされていくものだと思うし、本当はあのダンスはどういう感情で形成されたものですか?と聞きたいけれど、きっと教えてはくれないはずです。

あの二人にしかわからない阿吽の呼吸が流れている限り、観ている側は、感じ取るというのがMaybeでの役割ではないのかな。と考えています。

むしろ、あの二人の間で流れている空気感を考察している方がいいのかもしれません。

それにしても、深澤さんと阿部ちゃんが儚すぎるのと同時に、二人がメインで歌っているのを聞けて幸せでした。

 

腹筋太鼓

滝沢歌舞伎ZEROの大目玉、腹筋太鼓。2021年になっても色褪せない腹筋太鼓の輝きたるや。

4/10夜公演ではラウちゃんが腹筋太鼓を欠席していましたが、誰の腹筋を見たらいいか分からないくらいキョロキョロしていた自信があります。

照くんの腹筋を見ては

『今すぐ石膏で掘って、岩本照肉体美レプリカ~日本から来た鋼の肉体~としてルーブル美術館に飾りましょう!!!』

と脳内で大声で叫んでいました。仕上げられた肉体が美しすぎて、その腹筋一発殴らせてほしいとも思いました。

 

以前、『岩本ぶっ倒したい』と豪語していた翔太君ですが、翔太くんの体の仕上がり具合よきでした!本当に照くんぶっ倒すつもりかもしれないと覚悟を決めました。

あんなに細かったのにどうしちゃったのかしら!渡辺さん家の翔太くんは!!ってなりました。

そして、私の目の付け所は宮舘さんの胸板です。横から見た宮舘さんの貫禄が凄かったです。

これから下手側に座る皆さんに注目していただきたい所でもあります。漢の中の漢の胸板を見た私は、

『あの胸板に羽交い締めされてえ!!!抱かれたい!お願いだから、その胸板と腕で殺して!!』

と率直に思いました。本当に騙されたと思って、宮舘さんの胸板の厚さを体感してください。

舘さんの胸板で殺されるなら、もうそこに何も悔いはない。それくらいの覚悟です。

そして、どうか私と同じ感情を持った方がいることを切に願います。

 

男と女の舞

今回のこの演目、個人的には

超次元の『美』と『儚さ』の暴力

だと思っています。

登場のシーンから細胞単位でスタオベしました。そして、佐久間くん扮する、さく姫の作画がぶっ壊れてました。瞬きすることも忘れて、さく姫に釘付けでした。

さく姫の美しさの中に可愛らしさもあって、さく姫の存在がチートです。

他の公演でも見られたようですが、さく姫の髪が後ろに靡いた時に、なべ様がさく姫の靡いた髪を前に戻す仕草をこの眼に入れた時に、

『なんなんだ!!

  今の!!!苦しい!!!!』

と胸を押さえながらその場を凌いでいました。

なべ様って本当色男でした。私の頭の中では、任天堂スマッシュブラザーズの参戦ファイター発表時の海外の反応並に湧き散らかしていました。(分からない方いましたら、YouTubeで調べてみてください。すごいので。)

 

一方、目黒くんと阿部ちゃんのペア。これも作画ぶっ壊れていました。(どんだけ壊すんだよ。)

雰囲気だけで涙が溢れて、海出来上がるんじゃないかと思いました。さく姫とはうって変わって、あべ姫は妖艶さが垣間見える美しさがありました。

あべ姫のお相手、めめ様(合ってる?)の表情。顔のパーツが柔らかいので、凄く柔和な感じがしますが、あべ姫と見つめあった時のキリッとした表情には、見つめられていないにも関わらずドキッとしてしまいました。

動き一つ一つが妖艶すぎて、

『一歩間違えたら18禁ですよ!』

と言いたくなりました。それぐらい、あの二人を取り巻く雰囲気がすごかったです。

 

さく姫となべ様、あべ姫とめめ様が結ばれなかったんだろうなと考えながら、男と女の舞を見ながら考えていました。どう見ても、最終的には結ばれたようには見えなかったんです。

だから、

来世では絶対に結ばれてほしい。

って思いました。

来世で結ばれてなかったら、もう何も信じられなくなりそうです。本当に。

完全に私欲の塊ですが、さく姫となべ様、あべ姫とめめ様がどうやって惹かれあったのか、スピンオフ的な描写も見てみたいな、とも思いました。

結果的には、あべ姫とめめ様の登場で泣き、さく姫となべ様の登場で泣き、なべ様がさく姫の髪を払ったとこで泣き、、、(以後ずっと泣いてたと思います。)

 

二幕

鼠小僧次郎吉 

満月に散る鼠小僧〜残した夢は笑いあり、涙なし〜

 

今回衝撃的な役どころであった、舘様扮する『ダテタマ』。映画版までのあべぞうがお亡くなりになり、ダテタマが爆誕。(短いスパンで色々起こりすぎ)

その引き換えに、舘様扮する徳俵の旦那が居なくなり、阿部ちゃん扮する帳簿係だったが現場復帰した日和見安兵衛(ひよりみ やすべえ)が新登場しました。

まさかSnowManに4人目の動物役が爆誕するとは思っていませんでした。しかも、その動物役が舘様だなんて、誰が想像したのでしょうか?

舘様の犬役に関して、率直に感想を言いますと、、『超可愛い!!!!!!そんな表情されるんですか!!お家に連れて帰りますね!!!』

という感想です。

脳内では、

『さっき、一幕で死ぬほどかっこいい殺陣やってたやん。いやいやいやいやいや振り幅。別人格がご同居されておりますか?』と脳内パンク寸前でした。

しかもダテタマ、心の声を人間の言葉で話すんですよ!!それも少し声のトーンが上がった感じで、またそれが可愛かったですよ!

 

是非とも、ダテタマを楽しみにしていてください!

 

お丸さんがダテタマに言った『ここで待っててね』の一言が優しさの塊すぎて、私の心は浄化されました、、

 

そして、私の大本命、、せーの、、!

『大蔵兄弟!!!!!』

映画版などとはそこまで大きな変化はありませんでしたが、金さんの髪飾りは変わっていた気がします!

そして、なぜか舞台上で金さんがギャグ披露。

4/10夜公演はこのようなギャグを舞台上で披露されてました。

『肉まん あんまん 

 耳があったかい〜!』

金さんが耳に手をやった時、私の脳内では

『肉まんあんまん耳があったかい〜』ってやらないよな?家でちゅうえいのギャグ見てきたばっかなんよ。変なとこで共鳴するのやめとくれ。とツッコミ大会していました。

でも、金さんが可愛かったのでオールオッケーだと思います!会場からも拍手が湧き上がっていました。

今年の大詰めのシーンは、今までと違って凄い事になっていました。あまり詳しい事は言いませんが、『凄い!凄い!』と感動だらけでした!

もちろん、金さん銀さん、お丸さんなどなどオールスター勢揃いでしたので、ご安心を!

 

大ボリュームの2時間半でした。まだまだ話しきれない事だらけですが、

これはまた滝沢歌舞伎ZERO2021のDVDが出た時に改めてお話しさせていただきたいと思います。(円盤化されたらのお話ですが、、、)

どうかこれから滝沢歌舞伎2021を観に行く予定の皆さんが滝沢歌舞伎ZEROを見れること、SnowManそして、IMPACTors、滝沢歌舞伎に関わる全ての皆さんが無事に千穐楽まで駆け抜けられることを祈っています。

 

  春の踊りは…

    よぉいやさぁ!!!

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

2021.04.21  Wed

 

 

 

 

 

 

 

あの感動が焦ることのない思い出に。

超ざっくりだったり、見間違いの場合などもありますので、お手柔らかに温かい目で見守っていただけたらと思います。

 

2021年3月3日にSnowMan ASIA TOUR 2D.2D.のDVDが発売されましたね。

あの感動がいつでも楽しむことができるんだ!と思うと本当に嬉しい限りです。

 

今回、初回盤を購入したのですが、本音を言わせてもらうと、

『これで7000円でいいの!?あとで追加料金請求されたりしないよね!?』と思いました。

初回盤特典をざっくり振り返ると、、

  • 銀テープ
  • ドキュメンタリー(1時間程度)
  • フォトブックレット(50ページ越え)
  • メンバーセレクション映像
  • 各日程MC集
  • マルチアングル(cry out, 君の彼氏になりたい, IX guys Snow Man(9人分)全27本) 

大盤振る舞いすぎる収録内容だったと思います。

 

初回盤の映像に関しては、配信ライブとは異なるカット割で収録されていたわけですが、違うカット割で改めて映像を見ると、この時の佐久間くんこんなんだったのか!とか、違った発見ができたと思っています。

 

フラゲは出来たのですが、年度末という怒涛の忙しさの中の仕事だった為、発売した週の土日に見ることができました。

 

2月28日から3月6日までの1週間は2D.2D.の映像を見る為に生き抜いたと言っても過言ではありませんでした。

 

配信ライブだと引きだったり、背後から撮るといったことが少ない印象を受けましたが、別カット収録だと引きの映像、背後からの映像が多くて、『これこそライブ映像だ』と一人で感慨深くなりました。

配信ライブは、『画面の境界を超えてより近くに』っていう感じが売りだと勝手に考えてますが。

 

今回の別カット2D.2Dですが、個人的には『ナミダの海を越えて行け(以下ナミヲ)』のカット割が非常に好きでした。

 

配信でのナミヲに関しては、寄りの映像が多かったなと印象でしたが、遠目から撮ったカットもあって個人的には凄く好きでした。

 

強いて挙げるなら、花吹雪の中で歌う舘さんを遠目から撮ったカットが凄く良くて、ステージフォトとかに残してもらえないのだろうかと欲深になってしまいました。

 

イントロの最初の方で天井のカメラに向かってピースする目黒君が可愛かったのと、

最初に康二くんが『東京ドーム盛り上がってるか〜!』と煽った後に舘さんが『早く行きたいね』と言った後の康二くんが物凄く子供っぽくて素で『可愛い』といってしまいました。(配信でも映っていたシーンでした)

 

照くんと舘さんがお互いに額についた花びらを取るシーンを斜めから撮ったのもすごくよかったです。

 

画角が違うだけでこんなにも見方が変わるんだと感じたライブ映像でした。

 

マルチアングルですが、まさかライブ映像にもマルチアングルがつくとは思っていませんでした。

 

しかも3曲分!応募者全員サービス並みのボリュームでした。マルチアングルで見ても見応えバッチリでした。

 

マルチアングル映像で印象的だったのは、Cry outの佐久間くんは非常に良かったです。

個人的に、本編でのCry outはのメンバーが映る寄りの映像としては、少なかったかなと思いましたが、マルチアングルにすることによってより自担を楽しめたのかなとも思います。

ダンスナンバーだと、佐久間くんの舌ペロが観れるのが佐久間担の私としてのメリットなのですが、Cry outのマルチアングルを見ていた時、『きた!』と思わず声に出してしまったくらい、ばっちりマルチアングルのカメラに映っていました。

 

君の彼氏になりたい。(以下、君彼)の照くんの表情が実に豊かで驚きました。個人的なイメージではありますが、ダンスしてる時の照くんはあまり表情を作らず、クールにこなすのかと思ったら、ビックリするくらい色んな表情を見せながら踊っていることに衝撃を受けました。

君彼のサビの『無理無理やっぱ無理〜』のところでは、無理〜!と可愛い表情を見せて踊る照くんの可愛さに、終始やられっぱなしでした。

 

IX guys Snow Manのマルチアングルでは、翔太くんの治安の悪さが凄く良かったです。メインボーカルということもあって、歌ってるシーンが比較的多い気がしますが、IX guys Snow Manの翔太くんはバチバチに踊ってる翔太くんが見られる至高のナンバーだと思います。

 

先述で君彼での照くんの表情についてお話ししましたが、ラウちゃんの表情も非常に豊かで、楽しんでいるんだなと、感じ取ることができました。

 

ライブ本編や、全員分のマルチアングルなどを見て自分なりに分かったことは、一人一人が自分の魅せ方を理解していて、自分なりの魅せ方を100%以上のボリュームで私達に届けてくれていることです。

 

自分なりの魅せ方を、デビューライブで表現することって、すごく難しいと思います。例えるなら、自分の事を誰一人として知らない場所で、自分の名前を名乗らずに自分がどういう人間なのかを伝える。という感じなのかなと思います。

自分なりの魅せ方を表現する事ができるというのは、このデビューまでの道のりで経験してきた事を吸収して、自分なりに応用してコンサートや様々なメディアで届けてくれているのだと私は思います。

 

本編やマルチアングル等を全て見たのはまだ2回程度ですが、もっと回数を重ねて見ると色んな発見があるデビューライブだと思います。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

全てに興味がない親友がSnow Manに沼った話

私には小学校から高校まで一緒で、全てに一切興味を持たないちょっと変わった親友がいます。例えば、好きな食べ物→食べられるものなら何でもいい。趣味→特にない。行ってみたい場所→労力の無駄だからどこにも行きたくない。と言った、全てに無関心な親友です。

そんな親友ですが、マシンガンみたいに話す私の話をさりげなく覚えています。

 

芸能人にもそこまで興味がないのです。

私の影響で、『佐久間くん』を最近覚えたばかりで、彼女の中では佐久間くん←のんこが応援してる人。という枠組みになっているようです。

 

そんな彼女から、SnowManさんってホントにすごい方達だね。』と突然連絡が来たのです。

正直言うと、佐久間くんの存在以外は何も教えていませんし、SnowManのこの動画見て!ともオススメしたわけでもないのです。

 

彼女に詳しい事情を聞くと、YouTubeで犬の動画見てて、自動再生ONにしてたら、 SnowManさんの動画流れてきたから見たとのこと。

 

その時私は、たまたま流れただけだから、そっとしておこう思い、彼女がSnowManの動画を見たからと言って、煽てるのはやめました。(この時は興味も一瞬だと思っていました)

 

しかしそのあと、彼女の中で何かが変わった様で、狂った様にSnowManYouTubeの動画を見る様になったそうです。絶対興味を示さないと思っていたので、びっくりしすぎて彼女の妹にそれからの素行を監視して貰いました。

 

妹さんによると、やたらとYouTubeを見る様になった。画面覗くと、SnowManYouTubeの動画見てる。SnowManが出てる番組を見る様になった。などなど、私が想像していたよりも、SnowManに興味があることが分かりました。

 

すると、彼女から『SnowManさんの新曲が欲しいんだけど、どの形態買ったらいい?』と連絡がありました。私的には全形態!と言いたいところでしたが、興味を持ち始めて間もなかったので、初回盤A買ったら?と助言をしました。

 

CD発売日当日、たまたま彼女と電車内で会い、大事そうに紙袋を抱えていたので、『CD買えた?』と聞くと、『初回盤買えたよ。あと、これも買ったの』と紙袋からCD発売日と同時に発売されていたananが出てきたのです!

 

電車の中だったので、何とか自我と人権を守りましたが、電車の中じゃなかったら、道の真ん中で叫んでいたくらい驚きました。

 

彼女に『誰かわかるの?』と聞くと、『うん、わかるよ。』と言い、表紙に映るSnowManを一人ずつ指して『岩本さん、渡辺さん、深澤さん、目黒さん、ラウールさん、阿部さん、宮舘さん、向井さん、佐久間さん』と見事に全員の名前を言い切った彼女に感動してしまいました。

 

野暮な質問だとは思いましたが、『誰がいいとかある?』と聞くと、『岩本さんかな。』と。

私的には岩本くんじゃないんだろうな。(岩本くんごめんね)と一番最初に選択肢から無くしたのですが、彼女は

『勿論、9人みんないいの。誰かに優劣をつけるのが本当に難しく思ったのは本当に初めてだった。優劣をつけるのが難しいって言ってるのに岩本さんを選んだのは、9人をまとめる器用さ、真面目でストイックな部分が垣間見えるのが凄くいいなって思ったの。

きっと一度決めたことや夢に向かって凄く真っ直ぐに進んでいく方なんだろうなって色々なメディアを見て思ったの。

妹がジャニーズwebに入ってたから、ブログも見させてもらったんだけど、このご時世だから感じる事なのかもしれないんだけど、岩本さんに関わらず、SnowManさんがファンの皆さんに凄く寄り添って、言葉を届けてくれることがどれほど心が救われるんだろうな、どれほど幸せなんだろうなって感じた。』と話してくれました。

まさか、ブログまで読破していたとは、これも驚きでした。

 

これに続いて彼女がこう話しを続けました。

『ジャニーズってキラキラしてるイメージが強くて、少し敬遠してたの。でも、SnowManさんに惹かれたのは、どんな荒波にも9人で乗り越えていこうとする人間性に惹かれた。

SnowManがキラキラしてないってわけじゃないの。ジャニーズとしてのきらびやかさを持ちつつも、他のグループとは違った芯が通った力強さを感じたの。』

 

この話を聞いて、自分がSnowManを好きになった理由を今一度確かめるきっかけにもなりました。

 

帰り道に彼女に『くん付けで呼んでみたら?』と言ってみたところ、

 

『くん を付けて呼ぶのは何か申し訳ないって言うか、軽率に呼んじゃいけないって気がして。まだちゃんと応援してないのに、くん、ましてやあだ名で呼ぶのは出来ないよ。』と言っていたのを聞いて、

 

『CDショップでCD買ったり、掲載されてる雑誌買ってる時点で、もう立派なファンよ?』と返すと、

 

『でも、ライブに行かないとファンって言っちゃいけないと思う。』と暗いトーンで返してきたのです。

 

実は彼女、高校時代とあるバンドのファンだったのですが、なかなかライブに行けずにいました。

その時、同じバンドが好きだった同級生に『ライブ行ってないのはマジでにわか。ライブ行ってこそ真のファンだから。』と個人の勝手な価値観を押し付けられた過去があり、そのトラウマで彼女の中で『ライブに行っていないとファンではない』という概念が植え付けられてしまったのです。

 

私的に思ったことを彼女にこう伝えてみたのです。

『ライブ行ってないからファンじゃないってそれはあくまで個人の価値観であって、それを気にする必要はどこにもないと思う。

SnowManに限った話じゃないけど、ライブ行ったらファンって言うのであるなら、CDもリリースしてないし、ドラマやバラエティ、舞台にも出演しないでライブ一本にしてるはずだよ。

きっと何処から入ってもいいように色んな窓口を開けてくれているということだと思うよ。ライブ行ってないからファンじゃないっていうのは、それは間違ってる。

YouTubeの動画見てファンになったっていう理由は悪く思わないよ。寧ろ、そこからSnowManを好きなってくれて感動してる。』と伝えました。

 

ここまで激しく意見をぶつける事は少ない方ですが、率直な意見をぶつけたのは、高校2年生以来でした。

 

そんな意見を交わして数日後、ファンクラブ入会したという報告を聞き、同じ喜びを味わえるのがうれしくて堪りませんでした。

 

2月初旬に彼女が誕生日だったので、彼女がずっと気になっていたアクスタをプレゼントすると、、

 

え!!!アクスタだ!!本当にくれるの!?

でも飾るのもったいないなぁ、、どうしよ。

かと言って、ずっと袋に入れておくのも可哀想だし、、

どうするのが正解なんだろ、、、ターコイズ衣装の照くんのアクスタを握りしめていました。

 

どこに飾るか相当悩んだようですが、数日後、ドレッサーに飾ったと連絡がありました。

彼女曰く、ディズニーとかで写真に収めたいそうで、久しぶりに彼女の野望を聞くことができた日でした。

 

その後、何か進展はあったのか色々聞いてみたところ、滝沢歌舞伎とライブDVDを予約したそうで、発売が凄く楽しみだそうです。

 

まさか、SnowManに沼るとは思わなくて驚きましたが、コロナが落ち着いたら、ちゃんとオタ活極めていきたいと話していたので、これからがとても楽しみです。

 

 

ここまで読んで頂き有難うございました。

 

 

 

 

 

淘汰の先の未来へ

 

1月22日は、SnowManのデビュー記念日。

デビュー1周年おめでとうございます。

 

思い返すのが大変な程、内容が濃すぎたデビュー1年目。コロナウイルスの影響により、本来できたはずである事が出来なくなったりして、もしかしたら9人にとっては、満足いくデビュー1年目にはならなかったのかもしれないと思う。(でもそれはファンの一人である私が知る由もない事だが。)

 

この一年を振り返るとCDリリースから怒涛の勢いで駆け抜けていき、ファンにとっては情報過多がより多かった一年なのではないだろうか。

 

この一年を振り返ると、1番印象深かったのは、デビューライブ Snow Man ASIA TOUR 2D.2Dである。

 

デビュー後のライブが延期という壁を超えて、生配信という形になったのは凄く驚きだった。

 

このような状況下で、彼らどんなパフォーマンスをするのか、どんな演出で私たちにぶつかってくるのだろうか。とワクワクしたのは勿論のこと、オンライン配信って本当に楽しめるものなのだろうか。と不安にもなった。(SnowManのライブで初めてオンライン配信に触れました。)

 

でも。自分が抱いていた不安なんて、ちっぽけなものだった。いくら画面越しであろうと、画面の向こう側にいる一人一人を楽しませようと、全力のパワフォーマンスでぶつかってくるSnowManの凛々しさにライブ序盤から涙が止まらなかった。

 

↓2D2Dの個人的レポはこちらに書いていますので、良かった是非。

https://sno-nonko.hatenablog.com/entry/2020/10/31/122947

 

きっと実際の会場で見たら、本当にすごい景色が待っているんだろうな。と思うと、コロナの収束を切に願うばかりである。

 

そして、1月20日SnowManYouTube生配信でも佐久間くんが言っていた、『生きて絶対会う。』

デビューライブでも佐久間くんが言っていた、この言葉。

きっと、この言葉はコロナ禍で心が沈んでる私達に、佐久間くんが希望の光を与え続けてくれているのではないかと捉えている。

 

この状況下だからこそ、SnowManが発する言葉にどれだけ救われているのか、最近身に染みて分かった事である。

 

2021年、SnowManがこれまでに叶えられなかった夢、これから叶えていきたい夢を見守りながらも、彼らの勢いに全力でついていきたいと思います。

 

SnowManがこれから先もずっと、SnowManらしく輝けますように。

 

ここまで読んでいただきありがとうございました。

 

滝沢歌舞伎zero 2020 the movie 備忘録

滝沢歌舞伎zero the movie を鑑賞して、まず思ったことは、凄すぎる。なんだこれは。という感じでした。

 

始まりのひらりと桜から、終わりのWith Loveまでとにかく、凄すぎて言葉にならない感動でした。

 

ひらりと桜

ひらりと桜の9人のバックショット。思わず口元を押さえてしまったほどに、これが美しすぎた。

普段は正面からしか見れないものが、映画ともなると異様な特別感を思わせるほどであった。滝沢歌舞伎zeroの始まりといえば、ひらりと桜。ひらりと桜といえば滝沢歌舞伎zero。桜吹雪の中で舞う、9人の麗しき姿は、とても儚く美しかった。

個人的には柔らかく笑う目黒くんの笑顔が凄く素敵でした。

 

nine swordman(九剣士)

9人のどの殺陣を切り取っても、かっこよく思わず見入ってしまうものだった。刀を逆手で持つ翔太くんの男らしさ、唯一二刀流の佐久間くんの暴れっぷり。勇ましさの中に殺陣のかっこよさがしっかりと含有されている演目を、殺陣のジャンルに組み入れていいものなのか?殺陣と表現するのが勿体無いくらいの九剣士だった。

個人的に、スライディングしてからのトドメの一撃を入れる舘さんが凄くカッコよかったです。殺陣が似合う男の人って本当にカッコイイです。

 

変面

岩本くん、目黒くん、向井くんの変面。すのちゅーぶでも向井くんが相当苦労したというお話をされていたので、見る側からしてもタイミングとか凄く難しいんだろうな。と感じてはいましたが、とても凛々しくて、九剣士とはまた違った凛々しさを感じたシーンでいっぱいでした。

 

Maybe

深澤さん、阿部ちゃんの2人が歌う中で、ソロでダンスをするラウちゃん。普段の深澤さんからは想像もできないような儚さを感じました。とにかく、阿部ちゃんと深澤さんの横顔が美しすぎた。至近距離での横顔を見ることができたのも、凄くよかったです。

ROTを見てから滝沢歌舞伎を見ると、ラウちゃんがMaybeのパートでどれだけ熱をかけているか凄く良くわかりました。

 

My Friend

翔太くん、舘さんの『ゆり組』が繰り広げる演目。

翔太くんの歌声が響き渡って、思わず泣きそうになりました。My Friendの翔太くんの歌声が、今までの全ての翔太くんの歌声と比べても断トツで暖かさに包まれてる歌声だなと感じました。舘さんに関しては、心の中で『落ちちゃう!落ちちゃう!』と思った部分もありましたが、それ以上に舘さんの体幹の良さに衝撃を受けました。

ゆり組だけが映るのは、こんなにもエモいんだって痛感した演目でした。

 

組曲

これに関しては、本当に息を呑む様な光栄な光景でしかなかったです。9分間踊り続けるってどんな世界なのか想像さえも出来ませんが、SnowManだから出来ることだと勝手に思ってます。

可愛い子には旅をさせよという言葉がありますが、いい男には水を滴らせよっていう言葉を生み出した演目でした。

 

五条大橋

この演目が好きになりました。ストーリーテラー佐久間大介で繰り広げられる五条大橋。声がいいのよ。いつもは背が小さいのに後ろでぴょんぴょんしてる子なのに、こういう時に不意に見せつけてくる佐久間くんの魅力が溢れてくるのが本当に罪だと思います。ストーリーテラーだけでなく、牛若丸を演じる佐久間くんが美しすぎて後世に残すべき佐久間集の一品です。

岩本くんの弁慶も良すぎて、2021もやってくれないかなと微かな期待を寄せています。

 

腹筋太鼓

舞台では絶対に見れない角度で見れたのが、個人的に凄く嬉しくて、思わず前傾姿勢で見てしまいました。太鼓を叩く前のリアルな表情と緊張度合をこんなに近くで見れるなんて思ってもいませんでした。個人的には、メンバーの筋肉の仕上がり具合をよく見ていたかもしれません。岩本くんの筋肉の仕上がり方が美しすぎて、もっと映して!と心の声が出そうになりました。

あんな角度やこんな角度で見れる腹筋太鼓は最初で最後なのかなと、少し切なくなりました。

 

Make it Hot

カメラが回転しながら変わるあのアングルは本当に罪です。目黒くんと佐久間くんのパートでドアップになった時に、目黒くんが見せつけてくるウインクは世界が死んだと思います。色気のあるウインクって世界救うと思うんですよね。

MITは様々なバリエーションが楽しめる一曲だと思います。

 

Crazy-Fresh-Beat

リーダー・岩本くんが振り付け担当したこの曲。D.D.に収録されている定点のみのPVだけですが、ここでは、寄りのカメラアングルがあるのはとても新鮮でした。CFBといえば白黒衣装。これは絶対です。佐久間くんが腹チラさせてくるのは、やってんなあ!!惚れてまう!!いや、惚れてるじゃん!!って感じです。

 

Black Gold

新曲うう!!!!という感じで、前傾姿勢で見てました。こんなにもオラつくSnowManって素敵だな!と思いました。阿部ちゃんと深澤さんのオラつきが半端なくて、ギャップの過剰摂取で泡吹いて死ぬところでした。何と言っても、振りが曲に負けないくらいカッコよくて、映画だけに留めてしまうのはもったいないと思います!ぜひ!2021の舞台版にも後世に含んでください!!

 

五右衛門zero

岩本くんと舘さんのチーム刀投げのコンビネーションに感動しました!拍手が許される環境であったならば、劇場内で一番大きい拍手を送っていたに違いないです。舘さんの歌舞伎のメイクが似合い過ぎて、震えました。

刀投げを生で見れたら、鳥肌どころじゃないと思うし、是非とも生で見たいなと思いました。

 

舞(男と女)

舞台版とは異なり、新たに目黒くんが入ったことで、2パターンのドラマを見ている様な感覚になりました。

個人的な見解ですが、目黒くんと阿部ちゃんのペアは両者想い続けていたが、二人を縛るものがあって結ばれることが出来なかった二人がやっと結ばれることができたという儚さを感じ取りました。もしかすると、思い合っていた二人が其々の思いが抑えきれなくなったが故に、駆け落ちして結ばれたりしたのかな。とも考えました。

一方、佐久間くんと翔太くんのペアは例え、身分が違えども、結ばれるべくして結ばれた二人というように感じ取りました。所謂、お互いが運命の人同士だったのかな。とも感じ取れました。

それにしても、阿部ちゃんと佐久間くんの女形が美しすぎる。女辞めたいです。映画館のスクリーンがはち切れるのではないかと思いました。

 

花鳥風月

舞台版だと歌舞伎メイクを施したまま、花鳥風月に入りますが、今回は白背景に彩り豊かな花が散りばめられた中に、黒の衣装で軽やかに踊る9人に凄くトキメキました。男と女の舞からのこの演目なので、表情が儚くて、さらに踊りも儚くて、先述のMITやCFBとは違った面が見れると思います。とにかく、花鳥風月が儚いです。

 

鼠小僧次郎吉

物語の始まりの9人演じるキャラが団扇に映され、お丸さんの『はぁぁい!!お丸でぇぇす!!』がツボすぎて、思わず笑ってしまいました。

舞台版だと康二くん演じる官兵衛の表立った悪の部分が、映画版だと静かなる悪に変わったような気がしました。パンフレットで康二くんが語っていた官兵衛の演じ方を見た時に、『そういうことだったのね。』と理解しました。正直いうと、康二くんに悪役のイメージが無かったものの、想像以上に似合っていました。

個人的には、金之助と銀之助のコンビが可愛すぎて、終始笑いが止まらなかったです。映画版でも、金さんの『銀さんが最初に斬られてね!その間に金さん逃げるから!』が聞けて幸せでした。いつか島田様のおみっちゃんに淡くてピュアな想いを伝えられるといいね、金さん!(神の目線でお届けしております。)

 

そして、あべぞうのお友達、なべろうが登場したのもビックリしました。なべろう可愛かったです。あわよくば飼いたいです(こちらも神の目線でお届けしております。)

 

WITH LOVE

WITH LOVEといえば、赤のタキシード!これは絶対です。映画版でも褪せることなく、赤のタキシードが見れてよかったです。歌詞も映画版にちなんでアレンジされていた事もあって、感動で涙頂戴されるところでした。WITH LOVE、改めていい曲だなと感じました。

 

最後に

2021年の滝沢歌舞伎が決定し、青の衣装を纏い、ひらりと桜を歌うSnowMan。ビックリしすぎてマスクで覆われてた口がぽっかり空いたままでした。

 

『僕たち、来年も滝沢歌舞伎zeroやるから、会場で僕たちと握手!』(戦隊モノのパロすな)

と言わんばかりの熱狂ぶり。

コロナの超特大ワールドツアーが、早くツアーファイナルを迎えて欲しいものです。

 

Snow Manが年末年始の活動を一時休止という形になってしまいましたが、きっとSnowManは『こんなのチョロいって!』と笑って飛び越えちゃうのかなと思います。すの日常で、現状を伝えてくれていて、元気に過ごしているというのが伺えたので一安心です。

コロナに感染してしまった舘さんは悪くないから、沢山寝て、美味しいもの食べて、復活したら、宮舘王国の国民に元気な姿を見せてあげて欲しいなと思います。

  国王〜!私たちは待っております!!!!

 

2021年もSnowManの勢いが止まらず、勢いが加速する一年にして欲しいなと思います!

 

 

またね。の先の迂回路

今回はSnowManではなく、嵐について今まで思ったことや感じていたことを書きたいと思います。

 

2019年1月27日(日)の夕方、2020年12月31日で嵐、活動休止。と全く想像もしていなかった一報が飛び込んできた。

その日の私は、ARASHI AROUND ASIAを見ながら、次の日のお泊まりディズニーの準備をしていたことを鮮明に覚えています。

 

突然の一報に、FCサイトにログインして、経緯を見るのが怖くて、発表してから1週間後に全ての経緯を知ることになりました。

 

こんな未来が来ることを一塩にも思っていなかったので正直、涙が止まらなかった。お泊まりディズニーの楽しさが一気に消え去ってしまった。

もちろん、当日は楽しんではいたが心のどこかでは現実を受け入れられない自分がいたのは事実です。

 

2020年12月31日までのタイムリミットが時を刻み始めた瞬間だった。あと2年弱応援できる!と一瞬、ポジティブな気持ちにもなったが、こんなポジティブの気持ちの裏には、2020年12月31日という、後に一生来て欲しくない日に向かって進んで行かなきゃいけない、現実の残酷さを感じた。

 

いつも自分たちの言葉を偽りなく伝えてくれた嵐は、活動休止の発表から飾らない言葉で、更に真っ直ぐに伝えてくれたというのは紛れもない事実だった。

 

2019年は個人的に就活の年だったので、嵐が進んでいく速度についていけなくなったことも度々あった。でも、嵐が帆を立てて進んでいく速度に必死にしがみついた。

 

嵐がファンに向けて、展覧会だったりSNSの更新だったり、あらゆる形で活動休止を思わせない様に色んな形で嵐が届けてくれる思いが、こんなにも大きかったんだなと痛感しました。

 

最大級の宴が約束されていた2020年。

誰も想像していなかったコロナウイルスの脅威。

新国立競技場でのコンサートを心待ちにしていたファンの心に突如刺された、延期・無観客という無情な槍。

あと何ヶ月という、迫り来る現実の数々。

正直、活動休止前のラストイヤーがこんなにもめちゃくちゃに掻き乱されるとは考えてもいなかったです。

 

こんな不屈な状況でも全力でファンの手を取って、今までと変わらず前を走ってくれる嵐の姿を見たら、私が持ち合わせている日本語の語彙力では足らないくらい、五人の姿に本当に感動しました。

 

いつも、ファンに向かって『ありがとう』と感謝を述べてくれていた5人ですが、むしろファンの自分たちから5人に『ありがとう』と言わなきゃいけないなと思いました。

 

こんなにも時が過ぎていくのが嫌で、もし、ドラえもんがこの世にいるのであれば、タイムスリップして、嵐が活動休止する世界を無かったことにしたかった。いつまでも5人で笑って、ステージの最前で最高の景色を見ていてほしいなと思いました。

 

2020年12月31日を迎えるまでに『嵐終わっちゃうね』と活動休止と解散を履き違えてる人に沢山遭遇しました。

心の狭い人間かもしれませんが、わざとでなくても『解散、、あ、活動休止』って訂正されてもムッとしてしまう自分がどこかにいました。

 

中には活動休止と解散って同じじゃない?と言われたこともありました。

 

ファンの立場から言わせてもらうと、解散と活動休止のこの2つの言葉は、見かけ上同じに見えてしまうかもしれないけど、全く別物だと思っています。

 

あくまで個人的な捉え方ですが、『活動休止』は、活動休止のXデーのメンバーの前には、別々のフィールドが見えていて、見えているフィールドで武者修行をしていく。空から見ると別々のフィールドが永遠に続いているわけじゃない。明確な日はわからないけど、いつか皆が別々のフィールドを歩き終わった時に、また皆で集結してそこから走り出すよ。という所までを活動休止じゃないかと捉えています。もっと簡潔に言うと、箱根駅伝の復路のゴールの瞬間を見届ける様な感覚です。

 

逆に『解散』は、今までの事を全て、二度と開けることが出来ない頑丈な鎖がついた宝箱に閉じ込めてしまう様な捉え方です。『活動休止』とは違って、どんなに空から見ても永遠に別々の道が続いていて、交わることがない。どんなに声を上げても、願っても、絶対に叶うことのない願いをしているようなイメージです。

 

活動休止のXデーが日に日に迫っていた中で、本当に活動休止するの?本当は嘘なんじゃないかって位、実感がなくて、でも、生配信ライブが始まる時間が迫ると、活動休止のタイムリミットを凄く身に染みて痛感しました。

 

初日にして最終日のThis is 嵐 live。一曲一曲が終わるたびに寂しさが込み上げてきて、寂しいって感情が消えてしまえばいいのに。と何度も思いました。

 

個人的に、今回の生配信ライブからは

『サヨナラじゃないよ。僕たちは少し立ち止まってしまうけど、僕たちの歌がこの先、心の中で流れ続けるよ。』

というメッセージにも感じ取れました。

思い返してみると、今回のセットリストに組み込まれていた曲の歌詞には『さよなら』という言葉がなくて、本当に嵐らしいなと思いました。

 

最後の挨拶で5人がそれぞれの言葉で、関わってくれた全ての人達への感謝を述べ、そして21年間一緒に走り抜いてきたメンバーの感謝を述べているときの姿を目にして、この挨拶が聞けるのも本当に最後なんだなと思うと同時に、21年間走り抜いてくる中で、日に日に嵐を見守ってくれる人が多くなったのも、メンバーがメンバーに対して、必ず温かみが感じられるからではないのかと思いました。

 

きっと5人にとって、この2020年は考えてきたものを変更したり、取りやめたりする苦渋の決断をしたこともあると考えると、完全な形で走り抜くことが出来なかったのかもしれないけれど、こうやって最後まで褪せることのな感動を届けてくれた嵐には、本当に感謝という言葉では足らないくらいの大きな感謝の気持ちでいっぱいです。

 

2021年1月1日から5人が、休息のために嵐という大きな船を船着場へ止めて、5人がそれぞれの道へ進んでいきますが、いつか5人がまた大きな船を止めた船着場は集結して、また新たな嵐の船出が訪れるまで、待ちたいと思います。

 

21年間、本当にお疲れ様でした。

 

またいつか未来で、嵐が帰ってくるその日を楽しみにしたいと思います。

 

その時はまた、5人が大きい会場の真ん中で手を繋いだ時に『あらしー!』と声を上げる日が来るのを心待ちにしたいと思います。