あの夏。

ふと思い出したこと、色んなことをつらつらと書く。

滝沢歌舞伎zero 2020 the movie 備忘録

滝沢歌舞伎zero the movie を鑑賞して、まず思ったことは、凄すぎる。なんだこれは。という感じでした。

 

始まりのひらりと桜から、終わりのWith Loveまでとにかく、凄すぎて言葉にならない感動でした。

 

ひらりと桜

ひらりと桜の9人のバックショット。思わず口元を押さえてしまったほどに、これが美しすぎた。

普段は正面からしか見れないものが、映画ともなると異様な特別感を思わせるほどであった。滝沢歌舞伎zeroの始まりといえば、ひらりと桜。ひらりと桜といえば滝沢歌舞伎zero。桜吹雪の中で舞う、9人の麗しき姿は、とても儚く美しかった。

個人的には柔らかく笑う目黒くんの笑顔が凄く素敵でした。

 

nine swordman(九剣士)

9人のどの殺陣を切り取っても、かっこよく思わず見入ってしまうものだった。刀を逆手で持つ翔太くんの男らしさ、唯一二刀流の佐久間くんの暴れっぷり。勇ましさの中に殺陣のかっこよさがしっかりと含有されている演目を、殺陣のジャンルに組み入れていいものなのか?殺陣と表現するのが勿体無いくらいの九剣士だった。

個人的に、スライディングしてからのトドメの一撃を入れる舘さんが凄くカッコよかったです。殺陣が似合う男の人って本当にカッコイイです。

 

変面

岩本くん、目黒くん、向井くんの変面。すのちゅーぶでも向井くんが相当苦労したというお話をされていたので、見る側からしてもタイミングとか凄く難しいんだろうな。と感じてはいましたが、とても凛々しくて、九剣士とはまた違った凛々しさを感じたシーンでいっぱいでした。

 

Maybe

深澤さん、阿部ちゃんの2人が歌う中で、ソロでダンスをするラウちゃん。普段の深澤さんからは想像もできないような儚さを感じました。とにかく、阿部ちゃんと深澤さんの横顔が美しすぎた。至近距離での横顔を見ることができたのも、凄くよかったです。

ROTを見てから滝沢歌舞伎を見ると、ラウちゃんがMaybeのパートでどれだけ熱をかけているか凄く良くわかりました。

 

My Friend

翔太くん、舘さんの『ゆり組』が繰り広げる演目。

翔太くんの歌声が響き渡って、思わず泣きそうになりました。My Friendの翔太くんの歌声が、今までの全ての翔太くんの歌声と比べても断トツで暖かさに包まれてる歌声だなと感じました。舘さんに関しては、心の中で『落ちちゃう!落ちちゃう!』と思った部分もありましたが、それ以上に舘さんの体幹の良さに衝撃を受けました。

ゆり組だけが映るのは、こんなにもエモいんだって痛感した演目でした。

 

組曲

これに関しては、本当に息を呑む様な光栄な光景でしかなかったです。9分間踊り続けるってどんな世界なのか想像さえも出来ませんが、SnowManだから出来ることだと勝手に思ってます。

可愛い子には旅をさせよという言葉がありますが、いい男には水を滴らせよっていう言葉を生み出した演目でした。

 

五条大橋

この演目が好きになりました。ストーリーテラー佐久間大介で繰り広げられる五条大橋。声がいいのよ。いつもは背が小さいのに後ろでぴょんぴょんしてる子なのに、こういう時に不意に見せつけてくる佐久間くんの魅力が溢れてくるのが本当に罪だと思います。ストーリーテラーだけでなく、牛若丸を演じる佐久間くんが美しすぎて後世に残すべき佐久間集の一品です。

岩本くんの弁慶も良すぎて、2021もやってくれないかなと微かな期待を寄せています。

 

腹筋太鼓

舞台では絶対に見れない角度で見れたのが、個人的に凄く嬉しくて、思わず前傾姿勢で見てしまいました。太鼓を叩く前のリアルな表情と緊張度合をこんなに近くで見れるなんて思ってもいませんでした。個人的には、メンバーの筋肉の仕上がり具合をよく見ていたかもしれません。岩本くんの筋肉の仕上がり方が美しすぎて、もっと映して!と心の声が出そうになりました。

あんな角度やこんな角度で見れる腹筋太鼓は最初で最後なのかなと、少し切なくなりました。

 

Make it Hot

カメラが回転しながら変わるあのアングルは本当に罪です。目黒くんと佐久間くんのパートでドアップになった時に、目黒くんが見せつけてくるウインクは世界が死んだと思います。色気のあるウインクって世界救うと思うんですよね。

MITは様々なバリエーションが楽しめる一曲だと思います。

 

Crazy-Fresh-Beat

リーダー・岩本くんが振り付け担当したこの曲。D.D.に収録されている定点のみのPVだけですが、ここでは、寄りのカメラアングルがあるのはとても新鮮でした。CFBといえば白黒衣装。これは絶対です。佐久間くんが腹チラさせてくるのは、やってんなあ!!惚れてまう!!いや、惚れてるじゃん!!って感じです。

 

Black Gold

新曲うう!!!!という感じで、前傾姿勢で見てました。こんなにもオラつくSnowManって素敵だな!と思いました。阿部ちゃんと深澤さんのオラつきが半端なくて、ギャップの過剰摂取で泡吹いて死ぬところでした。何と言っても、振りが曲に負けないくらいカッコよくて、映画だけに留めてしまうのはもったいないと思います!ぜひ!2021の舞台版にも後世に含んでください!!

 

五右衛門zero

岩本くんと舘さんのチーム刀投げのコンビネーションに感動しました!拍手が許される環境であったならば、劇場内で一番大きい拍手を送っていたに違いないです。舘さんの歌舞伎のメイクが似合い過ぎて、震えました。

刀投げを生で見れたら、鳥肌どころじゃないと思うし、是非とも生で見たいなと思いました。

 

舞(男と女)

舞台版とは異なり、新たに目黒くんが入ったことで、2パターンのドラマを見ている様な感覚になりました。

個人的な見解ですが、目黒くんと阿部ちゃんのペアは両者想い続けていたが、二人を縛るものがあって結ばれることが出来なかった二人がやっと結ばれることができたという儚さを感じ取りました。もしかすると、思い合っていた二人が其々の思いが抑えきれなくなったが故に、駆け落ちして結ばれたりしたのかな。とも考えました。

一方、佐久間くんと翔太くんのペアは例え、身分が違えども、結ばれるべくして結ばれた二人というように感じ取りました。所謂、お互いが運命の人同士だったのかな。とも感じ取れました。

それにしても、阿部ちゃんと佐久間くんの女形が美しすぎる。女辞めたいです。映画館のスクリーンがはち切れるのではないかと思いました。

 

花鳥風月

舞台版だと歌舞伎メイクを施したまま、花鳥風月に入りますが、今回は白背景に彩り豊かな花が散りばめられた中に、黒の衣装で軽やかに踊る9人に凄くトキメキました。男と女の舞からのこの演目なので、表情が儚くて、さらに踊りも儚くて、先述のMITやCFBとは違った面が見れると思います。とにかく、花鳥風月が儚いです。

 

鼠小僧次郎吉

物語の始まりの9人演じるキャラが団扇に映され、お丸さんの『はぁぁい!!お丸でぇぇす!!』がツボすぎて、思わず笑ってしまいました。

舞台版だと康二くん演じる官兵衛の表立った悪の部分が、映画版だと静かなる悪に変わったような気がしました。パンフレットで康二くんが語っていた官兵衛の演じ方を見た時に、『そういうことだったのね。』と理解しました。正直いうと、康二くんに悪役のイメージが無かったものの、想像以上に似合っていました。

個人的には、金之助と銀之助のコンビが可愛すぎて、終始笑いが止まらなかったです。映画版でも、金さんの『銀さんが最初に斬られてね!その間に金さん逃げるから!』が聞けて幸せでした。いつか島田様のおみっちゃんに淡くてピュアな想いを伝えられるといいね、金さん!(神の目線でお届けしております。)

 

そして、あべぞうのお友達、なべろうが登場したのもビックリしました。なべろう可愛かったです。あわよくば飼いたいです(こちらも神の目線でお届けしております。)

 

WITH LOVE

WITH LOVEといえば、赤のタキシード!これは絶対です。映画版でも褪せることなく、赤のタキシードが見れてよかったです。歌詞も映画版にちなんでアレンジされていた事もあって、感動で涙頂戴されるところでした。WITH LOVE、改めていい曲だなと感じました。

 

最後に

2021年の滝沢歌舞伎が決定し、青の衣装を纏い、ひらりと桜を歌うSnowMan。ビックリしすぎてマスクで覆われてた口がぽっかり空いたままでした。

 

『僕たち、来年も滝沢歌舞伎zeroやるから、会場で僕たちと握手!』(戦隊モノのパロすな)

と言わんばかりの熱狂ぶり。

コロナの超特大ワールドツアーが、早くツアーファイナルを迎えて欲しいものです。

 

Snow Manが年末年始の活動を一時休止という形になってしまいましたが、きっとSnowManは『こんなのチョロいって!』と笑って飛び越えちゃうのかなと思います。すの日常で、現状を伝えてくれていて、元気に過ごしているというのが伺えたので一安心です。

コロナに感染してしまった舘さんは悪くないから、沢山寝て、美味しいもの食べて、復活したら、宮舘王国の国民に元気な姿を見せてあげて欲しいなと思います。

  国王〜!私たちは待っております!!!!

 

2021年もSnowManの勢いが止まらず、勢いが加速する一年にして欲しいなと思います!